項目 | 仕様 |
電源 | AC200V/40 |
エア | 0.4Mpa |
装置重量 | 700Kg |
装置サイズ | W1600×D1200×H2130 |
ワークサイズ | 6inch |
本設備は大型部品を純水にて洗浄後乾燥させ排出ための設備です。
様々なワークサイズに対応可能となります。
項目 | 仕様 |
電源 | AC200V/40 |
エア | 0.4Mpa以上 |
DI(純粋) | 0.1Mpa以上 |
装置重量 | 450Kg |
装置サイズ | W2700×D930×H1000 |
ワークサイズ | 6inch~12inch |
キャリア及びキャリアケースを純水にて洗浄します。現行の装置サイズでは最大8inchキャリアまでの対応となりますが、12inch以上のキャリアも装置サイズの変更にて対応致します。洗浄後、除電もしています。
項目 | 仕様 |
電源 | A100V/5A |
装置重量 | 150Kg |
装置サイズ | W1600×D600×H1430 |
装置構成 | プロセスポンプ |
洗浄液循環ユニット | |
熱風発生器 | |
PLC制御他 |
本装置は前工程設備から油分が付着した状態で排出されるフレーム形状の製品をリールで巻き取る前に洗浄するインライン洗浄機です。
洗浄液は循環方式とし2種類のフィルターを通してダストなどを除去します。
項目 | 仕様 |
電源 | DC24V/1ch |
対応周波数 | 20khz~80khz |
装置重量 | 540g |
装置サイズ | W123×D94×H40 |
オプション | アナログDATA回収UNIT |
超音波洗浄設備の音圧を監視する"超音波モニター"
従来の方式とは異る定点測定を採用することで定在波の影響を払拭、更に内部アルゴリズム処理により安定したモニタリングを可能とした。
洗浄に最適な超音波条件を設定するだけで管理を行えるため、超音波の故障、 劣化、人為的ミス等による品質トラブルを解消します。
従来の音圧計とは異なり、センサーを洗浄槽に固定した状態で音圧を測定する事が可能ユニット
超音波強度を特殊なアルゴリズムで解析する為、音圧計に比べ測定値のバラつきが少ない為、安定計測が可能である。
また、洗浄槽の外側で測定するため、危険な溶剤でも安全にモニタリングすることが可能
超音波モニター本体とセンサーの2点構成となっています。
その他にセンサー貼付用の接着剤が付属されます。
洗浄槽に貼り付けたセンサーで音圧(振動)をセンシングします。
センシングした音圧を電圧に換え、電圧を本体へ送ります。
入力電圧をゲイン調整し、電圧を5V以内に抑えます。(※1)
その後、内部処理を行った後、バーグラフに表示させます。(※2)
※1.入力される電圧は、使用する洗浄槽や使用条件により変わります。±5V前後±60V前後まで様々です。広範囲の入力電圧に対応すべく、ゲイン調整で増減幅を行い、電圧を5V以内に抑え、内部処理を行っています。
※2.入力電圧は、上の絵(波形)のように、非常にバラついているため、そのままバーグラフに表示してしまいますと、バーグラフもバラついてしまいモニタリング困難になるため、入力電圧を内部処理で値を安定させ、モニタリングし易い状態でバーグラフに表示しています。
超音波モニターの判定方法は絶対値評価ではなく、相対値評価です。通常使用している超音波出力の状態を100%として、Ⅹ%の誤差発生で異常といった判定の方法です。
Ⅹ%の誤差すなわち、しきい値は任意で設定します。しきい値を超えた場合、"LO"もしくは"HI"の信号を出力します。
しきい値の範囲内(通常状態)であれば、"OK"を出力します。"LO"、"OK"、"HI"の信号は端子台から取り出せますので、PLC等に接続しプログラムを構築する事で状態を監視する事ができます。
上の図では、600Wで通常出力しているものが、劣化や寿命、その他の原因で超音波出力が減衰した時を表しています。
600Wを基準とし、300Wに低下した際にエラーを出すようにセッティングした例です。
“メリット1安定したモニタリング”
音圧計で計測する際、プローブを挿入する水面の深さや位置で、値がバラつくためモニタリングが困難。
超音波モニターであれば一箇所固定で、値を実測・内部処理で安定したモニタリングが可能。
”メリット2洗浄液に触れる事が無い”
センサーを洗浄槽の表面に貼付けているため、洗浄液に触れる事が無い。
危険溶剤を使用している場合でも、安全にモニタリングが可能。
本ページにて掲載している設備は全てお客様の希望される仕様に合わせ製作を行なった、カスタムオーダーの製品です。